夢を叶えるためには?Making your dreams come true
ここ最近ずっとオピニオン系記事でしたので、ちょこっと思考を変えて最近読んだ日本語の本をご紹介。
雑記録のような感じで簡単に書いていきますね。
Making your dreams come true – Anthony Bergland (リンク先:Amazon)
※アフェリエイトとか面倒だったので、ただのリンクです。
日本語の本は最近研究用のものしか読んでなかったのですが、Kindle unlimitedの契約を始めて、iPadで日本の本を簡単に読めるようになりました。
海外からでも、日本のAmazonのアカウントを作れば契約できますので、海外在住で日本の本を読みたい方はおすすめです。(上の本はunlimited対応ではありません)
自己啓発本はあまり得意ではないのですが、珍しく目に留まったので読んでみることに。
苦手な理由は、それらの本の多くが結果論が多いのと、そして精神論が多いからです。この本ももちろんそういう部分が多かったのですが、いい言葉もたくさんあったので読んでみて心に残ったことも多かったです。
あまり内容を書いてしまうのはまずいので、冒頭にも書かれていた言葉を借りて。
人間には3種類。夢を追う人間と、夢を見る人間と、夢を壊す人間だ。
そして夢を壊す人間からは距離を置くほうがいい。
という言葉でした。
夢を諦めた人や、夢そのものを抱いていない人は、人の夢を笑うようになり足を引っ張ろうとするため
ネガティブな言葉を浴びせるようになる。そういう人からは距離を置いたほうが夢を追う自分のためだ。
これは詰まるところ、時間の無駄を省くべきだ、ということなんだと思います。
語学でもなんでも、人の粗探しをして、それを親切心とばかりに問題指摘をしてくる人はいます。
もちろん、実際に親切で、ためになるケースも多いのでしょうが、努力をして、必死になっている人に、なんの根拠もない「無理だ」を告げるのは応援でも指摘でもなんでもありません。
そういった言葉を受けて、芽生えたネガティブな感情と戦って苦しんでいる時間が、無駄ということですね。
生活の細部の一体どこまで、夢に捧げることができるのか。
食事、睡眠の質はもちろん、健康維持や、精神状態の維持または向上。意図的に休みを取る。知識を蓄え、目を肥やし、思考の質をあげる。生活の隅々から様々なことを夢に結び繋げることが可能なはずです。
なにかを成し遂げるためには、何かを犠牲にする必要があるはずです。周りと同じ普遍的な幸せを片手に、掴める夢なんてそんな簡単な世界じゃないことはわかりきっている。
プロフェッショナルになるということは、決してそれでお金を稼いで生きている人のことを指すのではなくて、人生そのものを結びつけて生きているかどうか、ということなんではないでしょうか。
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