思考

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100年後に作品を残すことと美術家の本質の話

gray double bell clock

タイトルだけ重そう。どうしよう。そんな硬い真面目な話ではないのでご安心を。 noteでメンバーシップを運営しています。週2、3本美術の話や、欧米中心のコンペ情報をシェアしたりなどをしています。Discordコミュニティではメンバー同士でも交流も行なっています。月額100円のトライアルプランでは少しの […]

作家としてあるべき姿の話

noteのメンバーシップ記事からの転載です。メンバーシップでは国内外のコンペやレジデンスの情報や、もうちょっと踏み込んだこと、個人的な内容も多く含んだ記事など頻度高めで更新しています! では今回の本題。 これはコンテンポラリーじゃない美術家の人にも当てはまるのかどうかはまだ考慮してないけれど…&nb […]

いい作品には共通言語が必要だ

Museum of Modern Art, San

いい作品とはどういうものか?という議論は常日頃行われていて、それぞれの論点があります。この人の作品とかっていう限定的な話ではなくて、もう少し大まかな括りの話。 ことコンテンポラリー、現代美術についてはある程度わかりやすい答えの一つがあってそれはまず「美術史の線上に乗っているかどうか」であることは間違 […]

雑記: 100年後に残る作品を作ること

少し更新が空いてしまいました。日本に帰ってきてから色々と雑務や生活環境を整えたりとか、精神的にもいろいろと抱えて心構えはしていたつもりだけれど、やはり辛い期間が続いています。 アートとお金の話 最近Twitterなどではいろいろと話しているけれど、アートの話をする時には、高確率で「お金の話」に収束す […]

モノの価値と美術の価値の違い

今回は最近ちょこちょこと話している「モノの価値」と「美術の価値」についての話。似てるようで全く違う価値観で、日本人は和製英語の「アート」の存在によってそこらへんごっちゃになってるよね?っていう話です。 元になる話は、こちらにあるので合わせてご覧ください。 カタカナのアートとハンドメイドというワード […]

芸術家が担う社会の役割についての思い

タイトルにもありますが、今回は芸術と社会の関係性について。最近ようやく言語化できるようになったので、今回はみなさんにシェアしていきたいなと思います。僕が最近真剣に現代アーティストとして生きる意味を、新たにちゃんと見つめ直した結果です。 今までの制作を続ける理由 僕は7年前まで、絵を描く理由をあまり深 […]

芸術をどう広めるべきかの話

今回は少し特別なトピックを。 僕は結構作業中Youtubeを流していることが多いんですが、以前からずっと活動されているクラシックバレエ系youtuber?の、ヤマカイTVさんの一件が今話題になっています。(結構昔から動画を拝見しております。) 今回は少しその内容で考えたことがあったので、みなさんに少 […]

制作活動に悩むすべての若者へ

最近はアートってなんなんだろうみたいな記事が続いていたので、今回は少しベクトルを変えて。自分の経験も含めて、今回は今まさに悩んでいるあなたへメッセージを。そして僕の人生を変えた一冊の本を紹介します。 僕は今年で35歳になりますが、つい最近まで大学院生(Diploma)でした。作家としてなんとか食べて […]