アムステルダムに移住完了!
アムステルダムに引っ越してきました!
ようやく生活も少し落ち着いて、作業も少しずつスタート。まだいろんな事務手続きややらなければならないことがたくさんありますが、生活リズムが出来てきたので、ようやくブログにも着手。
雑記のような記事を書いてもいいのかなーとも思ったのですが、いまいちどのジャンルの話が読者の皆様は興味があるのか掴めないので、普段のアート関係以外の話でこんな話が聞きたい!などがあれば是非コメントで教えてください。
ビザ関連の記事は、すでに多くの方のブログで見つけましたので、ここではやらなくてもいいかなと思っています。そもそも私のケースはレアな方だと思うんです。保険もビザも携帯電話も今のところドイツのままで、ドイツで契約ギャラリーや顧客がある状況での移住ですので、参考になるような方がいるのかなと。
ですので全ての手続き等が終わったら、1つの記事にさらっとまとめようかなと思います。
アムステルダムはとてもとても住み心地のいい街です。春になって暖かくなって、中心街は観光客で溢れかえっていますが、少し離れるだけでとても落ち着いた雰囲気になります。
カフェや公園も多く、友達と過ごしたり、作業したり、のんびりしたり。いろんな生活スタイルといろんな国籍の人たちがそれぞれのペースで暮らしている、そんな印象。
オランダ人の英語力はドイツ人の英語力と少し違います。「ドイツ人の英語が話せる」は地域と年齢、そして教育レベルによってかなり差があります。英語を話せないドイツ人もかなり多いんですが、話せるドイツ人でも、ドイツではベルリンを除けばあまり英語を日常的に使うことはありません。ですのでドイツ人は英語を話せるけれど、話し慣れていない。が正解。
ですがオランダ人は英語教育のレベルがドイツ人とはそもそも違うようです。これは国の位置や大きさ、オランダ語を話す人たちがオランダ人のみということなどを含め、英語は話せて当然、といった様子。ことアムステルダムは人気の観光地、または移住地ということもあって、英語で溢れています。例えば私の借りている家の大家さんとは、英語で話しますが、彼女と話している最中に娘さんから電話があって、2人は電話で終始英語で会話をしていました。私は最初の数日間、彼女はオランダ人ではないのだと思っていましたが、アムステルダム生まれのオランダ人。娘さんとは別の日に、オランダ語で話しているのを見かけました。別の日には、街で向かいの席の女性2人が英語で会話をずっとしていて、片方の女性が携帯で通話を始めるとオランダ語を、ネイティブで話し始めました。聞くと、結局彼女達もオランダ人でした。「オランダ人はオランダ語も英語も、ドイツ語も普通に話せるのよ」と言われました。
日本人の私にはピンときませんが、感覚で言うと、「方言」みたいな感じなのかなと思うことにしています。普段は標準語で話してるけど、地元の友達が来たら方言バリバリに切り替わる。みたいな感じかな。と。
といっても、ドイツでの経験上、いくら通じるといっても、やはり現地の言葉を話して生活することは大事だと思っていますので、オランダ語はこれから頑張って覚えていこうと思います。
これをオランダ人に言うと、「時間の無駄だよー、英語だけで問題ないよー」って毎回言われるんですが、電車のアナウンスだって、ニュースだって、まあまあオランダ語なので、頑張ります。
という記事をカフェに座って書いているのですが、横でさっきまでずっっっっっと英語で話していたカップルが、いつのまにかオランダ語に切り替わっていたのでもう本当なんなの!
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