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展示のお知らせ&ドイツのコンテストについて

展示のお知らせ&ドイツのコンテストについて

Hallo ihr Lieben! 少し期間が空いてしまいました。
オピニオン系の記事が少し続いていたので今回はちょっと展示のご案内と、それに絡めたコンテスト応募について。

 

Förderpreis für gegenständliche Kunst des Bodenseekreises

まず先に展示会情報を。

Förderpreis für gegenständliche Kunst des Bodenseekreises
Gruppenausstellung mit den nominierten Künstlern

【Ort】Galerie Bodenseekreis
Am Schlossplatz 13
88709 Meersburg
Tel.: 07532 494129
Fax: 07532 494133
【Zeitraum】
8. Juli – 16. September 2018
Am 8. Juli: Eröffnung der Ausstellung in der Galerie Bodenseekreis in Meersburg
Am 16. September Preisverleihung

という感じになっております。
今回は助成金型コンテストにノミネートされており、そのノミネート作品が期間中ギャラリーで展示されます。
ドイツ、スイス、オーストリアの国境に位置するBodensee(ボーデン湖)にあるギャラリー主催のコンテストです。
最終日9月16日には受賞者の発表、そして期間中観覧者の投票によるパブリック賞の発表もあります。

ちなみに、このノミネートの際、審査員であった別ギャラリーのギャラリストから、個別に連絡を頂き、来年3月に彼女の所有するギャラリーで展示会の予定を組んでいただいています。

 

アーティストにとってのもうひとつの仕事

作品制作、学問的研究、展示、ギャラリーとの打ち合わせ等、アーティスト活動は制作以外にも多岐に渡りますが、その中でもかなり重要なことといえば、コンテストへの応募です。アーティストが応募できるものといえば大きく分けて3つ。コンテスト系、助成/奨学金や、アーティストインレジデンス系、そしてアートフェアなどの参加権をもらうため審査系です。
私は日本で学位を持っているといっても、ドイツでまた学部から始めたため、まだ修士号取得手前、つまりまだ学生の身分なので、応募できるものも限られてきます。(応募条件の段階で学生不可というものも多いためです)応募条件、要項に目を通し、応募可能なものやスケジュール確認をしたり、応募のための書類準備など、アトリエから帰って来て毎日の日課になりつつあるルーティンです。

アーティストにとって必要な受賞という肩書き

ではなぜアーティストにとってコンテストが大事なのかという点。アーティストとしてやっていくためには、ギャラリーや美術館と契約をして、作品を売って生計を立てていくのも一つですが、その他にもアーティストインレジデンスや助成金、賞金で生活をしていくアーティストもとても多いです。個人的には後者の方が名誉あることという事に加え、他者からの評価を常に纏って生活できる方々の方が、アーティストとして上の場所にいるのではないかなと思っています。金銭的余裕な部分は差し引いて、アーティストにとって受賞などという経歴は、今後の活動に大きな影響を与えます。なぜなら一つの賞を取ると、今まで取れてなかった賞が次々と取れるようになるということがよく起こるからです。もちろん作家自身のレベルが上がっているということがメインの理由ですが、それほど肩書きということがアーティストにとっての地位に大きな影響を与えるからです。
有名になる事、お金を稼ぐ事、多くの人に作品を見てもらう事、ということがアーティストにとっての目標ではないとは思いますが、地位と正しい目を持った審査員という方々から正しい評価を受ける事は、常に評価を受ける我々にとって名誉ある事なのは間違いありません。

 

ドイツのコンテスト事情

ドイツ国内のコンテストをまとめているサイトもいくつかあるので、ちょこっとご紹介します。
b.b.k Berlin Ausschreibung
artports.com
美術が盛んなドイツは、もちろんアーティスト、ギャラリーの総数も日本とはかなり差があると思いますが、コンテストや助成金の数も同じことが言えます。特に絵画系は数が多く、また立体のみや、デザイン系コンペ、など特化した応募も多くあります。
プロジェクト助成や、アーティスト助成、アーティストインレジデンス助成など、コンテストとは少し違った形ですが、Kunstverein, Foundationといった大きな美術機関のものは、学生不可のことも多く、そして審査員もしっかりとした肩書きを持った人が担うことも多いため、ハードルもかなり高くなる印象です。
コンテスト系に多くあるのは、数点作品(コピー)を提出し、ノミネートされた数名の提出された作品でグループ展を開催。その後受賞者選出。という形のものです。この事について下で改めて留意点を説明します。上で告知したコンテストも同じような形です。

 

コンテスト応募に必要な書類

応募に際し必要書類は、コンテストによって様々です。大まかなものは

・作品の写真とその内容
枚数指定がある場合がありますが、作品集をA4サイズで、その作品のタイトル、サイズ、素材、制作年を記載します。

・CV
CV(Curriculum Vitae)はアーティスト用の経歴書。私のHPの中にもCVがありますので参考までに。基本的な内容は、誕生年と出生地の他に、美術系のキャリア(研修、受賞歴など)や学歴を書きます。写真を添えるのも忘れずに。あとは個人的な連絡先も加えたほうがいいと思います。(電話番号、メールアドレス、サイトアドレスなど)そして展示歴を年代に分けて羅列していきます。枚数指定があることがあるので、すべてをまとめたものと、A4一枚でまとめられたものを常に更新していくような形で、用意しておくのがいいと思います。1枚にまとめたものには抜粋したという文言を忘れずに。 個展、グループ展、アートフェアなど分けて書くとみやすいかもしれません。

・コンセプト文または作品説明
これは多くの場合A4一枚になっていると思います。個人的な視点での解説でもかまいませんが、第三者の視点から紹介文のような形での文章形式を求められることもあります。評論家やKunsthistorikerに頼み代わりに作品の説明を書いてもらう必要があることもあります。日本人作品の説明にありがちな、作品の技法を説明するのではなく、あくまで作品のコンセプトや作品の中身を説明することを忘れないでください。なにを表現しているのか、どのようにこの作品の形態に行き着いたのかという歴史的なことも記載しても構いません。ポエムにならないように気をつけてください。

・応募動機
ドイツ語ではMotivationsschreibenと記載されることもありますが、アーティストインレジデンスなどの助成系などは、プロジェクトとしての活動の今後の展望や自分が獲得した場合、どのようにそのことを使って活動していけるのかなど応募動機としてA4一枚程度提出する必要があります。

ドイツでは基本的にこれらの書類をすべてドイツ語で提出することが求められます。応募要項も英語版が用意されていることは珍しいので、そういう意味でもこのブログでよく言っているドイツ語力というのは、ドイツで活動していくために必要なスキルかなと思っています。また逆にドイツ国外のコンテストに応募する際は英語が求められますので、上記の書類は英語でも対応できるように二つ用意していくのがベターだと思います。最近はオンライン応募の形をとっていることも多いので印刷する必要がないケースが多いですね。

 

応募に対して注意すべき点

応募要項では、応募に際し誓約書にサインすることも求められますが、その内容にまず注意してください。基本的には作品の保護に関することと、応募の重複に対する制限です。上で書いた「数点作品(コピー)を提出し、ノミネートされた数名の提出された作品でグループ展を開催。その後受賞者選出」という形式のコンテストの場合(結構あります)注意する点がここです。つまり応募した作品は、ノミネート発表まで、他の応募に使いまわすことができないということです。これは作品所持数に大きな影響を与えます。コンテスト応募が立て続く時期もありますし、ノミネート発表までの選考期間(1、2ヶ月間ほど)には展示を挟むこともあるでしょう。そこで作品が売れてしまうことはもちろん問題になりますので、展示を組むこともできません。一番上で告知した展示も同じ形ですが、応募締め切りは、2月でした。そしてノミネートされ展示が終わるのは9月です。提出作品は3点でしたが、この3点は7ヶ月動かすことができないということです。
ノミネートされるかどうかは結果としてわかるのは先ですが、選考を通り展示まで組まれた場合を考えて、何ヶ月間その作品が使えないのかということを応募の段階でスケジューリングする必要があります。絵画系は特に応募できるコンテストが多いので、自分の展示スケジュールを含めて考慮しなければなりません。

 

ということで、今回は応募について少し書いてみました。コンテストを探して、応募要項を読んで、書類準備をし、スケジュール管理して。アーティストにとって制作以外の重要な活動のひとつですが、常にアンテナを張り巡らせていくことが大事だと思います。

 

Masaki Hagino
Web: http://masakihagino.com
Instagram: @masakihagino_art
twitter: @masakihaginoart

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