考える力とその質の話
更新がだいぶ開いてしまってすみませんでした。 今回はいつか記事にしようと思ったまま、なかなかできなかったこの内容。 時間があまりちゃんと取れないので、書きなぐってしまいますが、乱文はいつものことなのでご了承ください… ということで、今回は思考力とそのクオリティについて。この […]
更新がだいぶ開いてしまってすみませんでした。 今回はいつか記事にしようと思ったまま、なかなかできなかったこの内容。 時間があまりちゃんと取れないので、書きなぐってしまいますが、乱文はいつものことなのでご了承ください… ということで、今回は思考力とそのクオリティについて。この […]
前回part1の記事では美術的価値を持たないものは、美術/アートとは呼ばずに、芸術として扱うべきだという話をしました。 言葉の前提などはpart1の方でまとめていますので、そちらを先にご一読いただけると助かります。 前回の最後の部分では、過去の美術作品を把握した上で、内容の部分で新しい要素を含んでい […]
twitterでも少し言及したんですが、まとめた方が早そうだったので、今回は今話題になっている あいちトリエンナーレに対する、文化庁の助成金交付の取り下げについて話をしようと思います。 いろいろと賛否両論なので、煽りを受けるのも面倒だなと思って(正直者)少し落ち着いてから記事にしようと思ってました。 […]
今まで何度か質問を受けた「どうやってドイツでアーティストとしてスタートしたんですか?」 「どうやってギャラリーを捕まえたんですか?」という疑問に、私がこれまでどうやってここまで来たかを簡単にまとめながら、分析した内容をお話ししたいと思います。 私のアーティストとしての立ち位置 これまでの簡単な経歴と […]
スランプに陥る時っていうのは、だいたい迷った時か、「目下の目標だったことをクリアしてしまった時」なんだと思います。燃え尽き症候群という言葉があったりもするけれど、これまで目指していた旗の麓まで来てしまって、次の旗がない場合どうすればいいんだろうという状態。 別にクリアした状態じゃなくてもそういったこ […]
制作について、活動について、研究について 生活の中心にそれがあるにも関わらず、それに気づいた時はだいたい、すでに自分を見失っている時ということ。 今回は作家生活を送っている人は、多く訪れるであろうその瞬間について。 キャンバスに向かうことから逃げて、結果的にアトリエに行くことからも逃げて。という経験 […]
前回の記事のPart1ではこれまで表面的に見た、そして外から見たベルリンにイメージに沿った内容を元に話を進めてきました。 Part2ではもう少しアーティストに特化した内容を、深く掘り下げていこうと思います。このテーマの前書きやいろいろな前提はpart1をご一読ください。 アーティストが多い街、ベルリ […]
アートの街、ベルリン。今や世界的にも注目される街となりました。 もちろんそのため、数多くのアーティストがそのチャンスを求め集まる活気ある街です。 ベルリンをオススメしている人の記事は、おそらくごまんとあるので、今回僕は敢えて、ベルリンを否定的に見た記事を書こうと思うわけです。 まず初めに 批判的とも […]
ドイツ5年目。美大に籍を置きながら、ドイツ国内外で活動を続けて見えてきたこと。そして自分にとってなにが必要なのか。私が日本を離れたからこそ見えてきた、求められること、価値観や環境の違いをお伝えしたいと思います。 (この記事は美大生向けポータルサイトPartnerにて執筆した記事です。) ドイツへ渡っ […]
前回の記事は結構ばっ!と書いてしまったので、先ほど読み直していたのですが、信じることの根拠についてもう少し詳しく考えたくなったので追記をしたいと思います。 何を見るか 僕は芸術作品を、見る時に、なにが描かれているのかいるのかということよりも、作家がどんなことを考えていたのかということを […]