2019年

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制作時間とその作品の価値について。そして「悩む」と「迷う」の違い。

また少し期間が空いてしまってすみませんでした。隔週くらいで1記事をあげているペース(理想)ですが、こんなブログでも毎月少しずつ足を運んでいただいている人が増えていて嬉しい反面、なんかちゃんとした記事かかなきゃと、プレッシャーを感じているMasaki(@masakihaginoart)です。 アムステ […]

アーティストとして美術を研究するって一体どういうこと?

前回の記事が思ったよりも多くの方に読んで頂いて、質問もツイッターやメール等でちらほら頂きました。日本ではやはりアーティスト自身による、技法面だけではない、内容面での「美術の研究」のイメージがつきにくいのかなと言うのが感想です。ドイツの美大では下の学生を見たりするポジションにいましたが、ここら辺を理解 […]

海外で美術を学んだ私が思う、日本のアートシーンについて

日本は特に、世界中でも近年、何でもかんでも「アート」と括っちゃう傾向にあるように思います。ミュージシャンのこともアーティスト、クリエイターもアーティスト、絵を描けば全部アートで、グラッフィックでもイラストでもアート。どこからどこまでが、アートで、アートじゃないのか、ということを、考えたことがないから […]

アムステルダムに移住完了!

アムステルダムに引っ越してきました! ようやく生活も少し落ち着いて、作業も少しずつスタート。まだいろんな事務手続きややらなければならないことがたくさんありますが、生活リズムが出来てきたので、ようやくブログにも着手。 雑記のような記事を書いてもいいのかなーとも思ったのですが、いまいちどのジャンルの話が […]

絵画としての使命について考えてみる

今回は久しぶりの思考的な記事です! グループ展やギャラリーとの仕事をしていると、基本的には絵画、彫刻、写真などとセットを組まれ、バリエーションをもたせたものが多くなります。 私の作品は絵画ですので、必然的に他の彫刻作家や写真作家(もちろん他の画家とも)と話をすることが多くなるので、 ここ最近考えるよ […]

展示のご報告

「ご案内」じゃないあたり、すでに遅いんですが、 先週からドイツ南西、Bodenseeの近くにあるRavensburgという街のギャラリーで展示が始まっています。 オープニングには多くの方に足を運んでいただき、さらには数点ご購入頂きました。 金曜日には地方紙にも大きく取り上げて頂いたそうです。 今回の […]

アートフェア内の複雑な要素について-artKarlsruheを終えて

2月の卒業試験を終えてすぐ、まだオランダへの引っ越し真っ最中でバタバタしている中、 今年で4度目になる、artKarlsruheに出展をしてきました。ドイツ国内2番目の大きさと知名度を誇るアートフェアです。(一位はアートケルン) 毎度思うことは、「あれ、この内容ってもう記事にしたっけ…? […]

ドイツ美大の卒業試験について

Hallo ihr Lieben! 更新がまた少し空いてしまいました。 新年一つ目ということで!あけましておめでとうございます。2019年もよろしくお願い致します。 さて今回は卒業試験まであと2週間切っている私が いや、こんなことしてる場合じゃないんだよなあというプレッシャーを感じながら解説していき […]